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イベント参加予定

【イベント参加予定】2024/5/19 文学フリマ東京38 / 2024/5/26 COMITIA 148

2024年4月23日火曜日

祝!『ザ・スカル』日本盤4/27リリース♡

 久しぶりにアマゾンを「ピーター・カッシング」で検索したら、なんとなんと、4/27に『ザ・スカル』がリリースとのこと! おめでとうございますー♥ 


ザ・スカル サド侯爵の頭蓋骨(日本語吹替収録版) [DVD]
(Amazon) 
画像リンクがパパッと作れなくなっちゃったのでテキストのみで。
ちょっとアレなジャケットはリンク先でご覧ください。


以前の邦題は『がい骨』。まさかこんな日がくるとは思わず、だいぶ前に輸入盤で見てしまったのですが……うーん、感想を書いた記憶があるのにここにはありませんねぇ……どこだったのかしら? 

マルキ・ド・サドの頭蓋骨を手に入れた者が、その骸骨……というか、骸骨に憑りついている悪霊に操られ、常軌を逸した行動に出てしまう……という恐ろしいお話。カッシング丈はオカルト研究者兼コレクター(?)で、同好の士で競売ではライバルでもある役がクリストファー・リー。おいしい♪ アミカス作品はこのお二人が敵対しない映画がけっこう多い気がします♥

そしてカッシング丈は、この手のトンデモな「教授」をやっても落ち着いた説得力があります。(いつも思い出すのが『新ドラキュラ 悪魔の儀式』。専門家として警察に協力し、儀式のテープを聞いた後「形式を踏んでいるね」と言う冷静なたたずまいがかっこいい♪)マイケル・ガフナイジェル・グリーンなど、あの時代の英国美中年俳優さんが脇に出ているのも目の保養です♡(^^)

「骸骨目線」でカッシング丈に迫るカメラワーク(状況の詳細はネタバレになるので自粛♡)などアナログな工夫も、一瞬吹き出すけど(笑)味わい深くてオススメであります。(監督はフレディ・フランシス。納得です)

こういうのを見ると、CGの「なんでもあり」に慣れてしまった近年は、むしろ画面が退屈になったような。技術の出始めは高揚感がありましたけど(『ヤング・シャーロック ピラミッドの謎』のステンドグラスの騎士とか印象的でした!ストーリーは覚えてない!(笑))、CGてんこ盛りにはもはや皆さん食傷しているのでは。もしかしたら、アナログの特撮への揺り戻しもくるんじゃないでしょうかねぇ。レコードや活版印刷にファンができるのと同じように……。


手持ちの輸入盤。
日本版ジャケットを見てあんまりだなあと思ったのですが、
もともとこんな感じだったのでした…(笑)
なんでカッシング丈やリー御大の写真が使われないんだろう???



話がそれました。(^^;) さて、それはそれとして、じつは検索時についでに見つけた『怪奇!二つの顔の男』を先日入手いたしました。今感想を書いているのですが……原作(『ジキルとハイド』)まで興味が広がってしまい、仕上げるのにちょっと時間がかかっているので、新発売のお祝いを先に書かせていただきました♡


…ただ、自分は基本的にコレクターの素質がなくて(ついでに言うと特にホラー好きというわけでもないのです。ひたすらカッシング丈が好きなだけ(笑))、作品自体を見られれば気が済んでしまうんですね。輸入盤とはいえすでに見ているし、万年金欠病でもあるので(笑)、迷って予約はしていません。(アマゾンの送料無料が3500円以上になったのも大きい💦)

7月には『テラー博士の恐怖』も出るそうなので(こちらはブルーレイでちょっとお高いですが未見作品☆)、予算をとっておくべきかなあ……などと思いつつ、輸入盤のほうで再見していたら、ロバート・ブロックの原作のほうに興味が出てきて、古書漁りに予算を振り向けようかな……なんて思ったり。(一度読んでみたいだけなのですが、行きつけの市立図書館は市内の館全てを対象にしても収蔵していないのです。クソー☆)輸入盤は英語字幕もないので、聞き取り難民にとって日本語字幕つきは魅力なんですけど……うーん、もう少し悩みます。

じつは他にも、入手したあと感想を書けてないものがあります。くすん(^^;)。いろいろあって生活が変わったためペースが鈍いのですが、少しずつ追加していきます。(過去記事の手動(?)引っ越しも続きをしなくては☆)


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来月5/26はカッシング丈のお誕生日ですね。じつは参加する予定の同人誌イベント、COMITIAの開催日と重なっているのです。その前週5/19は文学フリマ東京にも出店予定です。(夏になると体力の都合で外での活動が休眠状態になるので、今のうちにと申し込みまくりまして……💦)いずれも一次創作系イベントなのですが、カッシング丈オマージュ小説もいちおうオリジナルなので持参します。ちょっと気が早いですが、おついでがありましたらぜひお立ち寄りください。(最新の予定は随時HPにてお知らせしております)